◆2004/12/07 更新◆
１１月１６日（火）
新宿プラザで『コラテラル』。
トム・クルーズの銃さばきは、かなりのもの。
『ミッション：インポッシブル』、『ラスト サムライ』を観ればわかるように、運動神経がいい。
トム・クルーズは「男くさい」俳優だ。「男らしい映画」の時の方が断然光っている。
『トップガン』、『ア・フュー・グッドメン』……『遥かなる大地へ』もラストのボクシングのシーンが素晴らしい。いまいちな作品は彼のキャラに合ってない場合がほとんどの気がする。アレとか、アレとか……どちらも巨匠の作品であるあたりがなんとも面白い。
１１月１８日（木）
新宿シネマミラノで『ターンレフト ターンライト』。
「出会ったこと自体が運命」。
その二人が、同じ時代に生まれて、世界の中で出会っただけで奇跡なんだ、という至極当たり前のことを描いている。
１１月２２日（月）
渋谷ル・シネマ１で『春夏秋冬そして春』。
これが果たして仏教的世界観なのかどうかはわからない。寓話として観ればよいと思う。
老僧（オ・ヨンス）が圧倒的。
「手にした物は、いつか失う」
「自分が好きなら、他人も同じだ」
１１月３０日（火）
新宿シネマスクエアとうきゅうで『オールド・ボーイ』。
コッテリした映像センスとキレキレの編集、××な脚本。
かなり個性的な映画。
トップページへ 日日雑話の目次へ