◆2007/03/12 更新◆
１月１日（月）
正午起床。
トーストとヨーグルトの朝食。洗濯機を３回まわして仕事をひとつ片付けた後、近所の定食屋で親子丼。レンタルショップに寄ってから、帰宅後、借りてきた『スパニッシュ・アパートメント』を観る。夕食のため外に出ると、首の後ろが痛くなるぐらい寒い。中華料理屋で回鍋肉定食と餃子。夜は年賀状を書く。
１月４日（木）
晴天。
今日は買い物の日。
原宿のビームスＦでネイビーのピンストライプスーツ。アローズでブラックベースのストライプタイ。新宿のビームスでドッドタイを２本。ボルドーとパープル。伊勢丹で異動する部下への餞別としてコードバンのパスケースを買ってから、大変な混雑の売場内を流して、パープルとネイビーのリバーシブルのカシミヤマフラーとブルーとグレーのストライプタイを購入。帰途につく。
夕食は近所の洋食屋で若鶏のチーズ焼き。
１月７日（日）
昨日より風邪。鼻水とくしゃみが止まらない。
洗濯をした後、午後いっぱい報告書作成。
１月１２日（金）
『愚者と愚者 上・下』（打海文三著 角川書店）読了。
近未来の日本。宗教ではなく、ジェンダーが対立の原因となる。
圧倒的な熱気と黙示録的構想に満ちた大河小説の様相を呈してきた。
１月１８日（木）
シネカノン有楽町で『麦の穂をゆらす風』。
終わりなき暴力の連鎖の構図。
１月１９日（金）
生きている限り、意味のないことは起こらない。
１月２５日（木）
紀伊國屋サザンシアターで『私はだれでしょう』（作 井上ひさし／演出 栗山民也）。
終戦直後のＮＨＫのとある部署が舞台。
つらく苦しく悲しい時代ではあっても、どこかに「抜けた」ような明るさが漂うのは戦争が終わったから。日本人は進駐してきたアメリカ軍に対してテロは行わなかった。暴力の連鎖はそこで終わった。
１月２６日（金）
テアトルタイムズスクエアで『あるいは裏切りという名の犬』。
かなり変わったつくりの映画館。いわゆるスタジアム型（傾斜式）なのだが、最後列（いちばん高い席）に座ってもスクリーンの中心より低い。つまり、ほとんどの観客はスクリーンを見上げる格好になる。スタジアム型の意味がない。最前列の前に柵があって、その前に小さなステージ（？）のようなものがあるから、多目的ホールとしての性格があるのかもしれない。
男気炸裂の犯罪映画。